黄鉄鉱と黄銅鉱

札幌市豊平川上流

長万部岳 長万部鉱山ズリ

大千軒岳 神秘の残る知内川

 大千軒岳一帯は、北海道で地質図が無い地域です。他の地域は地質図が存在しますが、理由は分かりませんがこの地域の地質図はありません。今回は大千軒岳への私達チームの冒険心を兼ねた地質巡検でした。岩石の種類は北海道の他の地域とは異なる岩石が多く、また北海道では古いとされるジュラ紀の岩石も見ることが出来ます。その特徴も素人集団である我々にもハッキリと識別出来るところがとても興味をそそりました。予想外の岩石の種類の多さで地質巡検時間としては、十分とは言えないおまけも付きました。

 今回の参加メンバー一同、再びこの地を訪れる事を誓い、楽しい地質巡検を成功させてくれた大千軒岳に感謝をし、この地を後にしました。 

知内町知内川 四角い、黄銅鉱を含む黄鉄鉱

 一辺の大きさが10mm程度の四角い結晶が、母岩を割ると現れてくる。鉱山の産出物以外の地上で、この大きさの四角い結晶を見つけたのは初めてでした。

母岩に点在するように黄銅鉱や黄鉄鉱がみうけられる

3~4mm程度の角ばった結晶が多数見られる

古い地層の岩石です。脈状に標本内部まで鉱物が続くめずらしい転石です。

 多くの標本で黄鉄鉱と黄銅鉱は混ざり合うように見受けられるのが、多くの転石で確認できます。一般的に黄鉄鉱や黄銅鉱は鉱山の産出物では、はっきりと黄鉄鉱や黄銅鉱がわかれて採取することができますが、山や川などの転石としての採取で混在しているのが普通ですね。